『~どうやったら保護室から一日で出られるか~』編

人はどうやったら保護室から一日で出られるのか。その極意とは…。

そもそも、保護室とはなんぞや?から説明します。精神科には外来通院治療と入院治療があります。基本的には重症度の高い人が入院になります。あるいは悪い環境(虐待家庭やDV状態など)から一旦引き離す時にも入院することがあります。あとは療養入院もあります。毎年、シャバにいるとカネがかかる年末年始の時期だけ入院する生活保護の人もいます(笑)

入院病棟には解放病棟と閉鎖病棟があります。解放病棟はその名の通り、病棟自体が施錠されない比較的自由な病棟です。閉鎖病棟は病棟自体に鍵がかけられていて、勝手に出て行けません。出る度に外出許可を得る必要がありますし、だいたいが外出許可がおりないような重度の人ばかりです。その閉鎖病棟の中にあって、更にその部屋ごとに鍵が掛かるのが保護室です。最重度の人が入れられます。統合失調症などで完全にキ○ガイ状態の人が柵をガンガン叩いていたり叫んでいる人がいたり・・・。世間の精神科病院の入院病棟のイメージは多分これなのではないかと思います。

そんな中、私は鬱状態でひたすらぐったりとしてずっと寝ていました。教科書の文字が読めないレベルで鬱でした。体を起こしているのがしんどいレベルでした。座っているのさえしんどい。

そんなわけで私はすごくおとなしかった(というか寝ていただけ)ので、まず目をつけられない。部屋に鍵もかけられなかったです。

そしてここからが保護室から一日で出るポイントですが、しんどくても「普通そうにふるまう」のです。普通の人っぽい会話を看護師や医師とするのです。当たり前と言えば当たり前なのですが、それができない人が行くのが保護室なのですから、普通のにこやかな会話さえできれば一発で出られます。

たとえば、夕食を持ってきた看護師に「インゲン豆って結構好きなんですよね~」とにこやかに言ってみたり、普通の雑談をするのがポイントです。とにかく「普通っぽく」ふるまうのです。あとは採血の時に「いつも血管が出なくて、この前なんかグサグサ4回もやられたんですけどね~。(※状況:ここで採血が上手くいった。)あ、一発でいった!上手いですね!(笑)」とか、とにかくにこやかな感じで、とにかく普通そうな感じで会話をするのです。当たり前のことなんだけど、それが大切です。談笑というのが上手くいくと一日で出られます。冒頭に「保護室から出る極意とは…。」とか書きましたが、極意も何もないです(笑)

とにかく、「当たり障りのない会話が成り立つ人」と複数の看護師に印象付けることが大切です。それで、結果として11/24の夕方に保護室に入れられて、翌日の朝食後にすぐ閉鎖病棟の個室に移してもらえました。

極意も何もなくて恐縮ですが、敢えて言うなら上記のようなことをさりげなくやるのが保護室から早く出るポイントです。

明日は『~なぜ三ヶ月の入院予定が一週間になったのか~Part1』を書きたいと思います。

いやー、とんでもない女に付きまとわれて大変だったのですが、それが上手いこと言い訳に使えて、医師に対してかなり説得力のある退院希望理由になったので…まぁ結果的には良かったのかなと。その女からはかなりの心理的ダメージをくらいましたが、その辺はまた明日。

今日は社会学入門(’16)の教科書を三章分進めました。社会構造派アーバニズム論とかコミュニティ解放論、初期シカゴ学派、ゲマインシャフトなど初見の語が続出でしたが内容はなかなか面白かったです。

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